NISA枠@勘違いしてた😭

こんにちは、ごんべ@NISA枠で勘違いしてた!です。

今まで60歳以降で「分配金あり」にするために、いろいろと調べていたのですが・・・
どうやら基本的な事で盛大に勘違いしていたようです😭

あくまで「NISA枠」での話になりますが「分配金」を得るよりも、「分配金なし」のファンドを「売却」した方がNISA枠(時価と簿価の差)が増えるのね・・・。

NISA枠の制度設計は「簿価管理」になっているので、売却したときに「簿価」が減ります。
(簿価が減る ≒ NISA枠が復活する)

サクッとシミュレーションしてみた↓

例えば、利回り5%程度のファンドを100万円購入したとして「分配金」が5万円だったとします。
・1年後に「分配金あり」のファンドは「分配金5万円・ファンド時価100万円・ファンド簿価100万円」になります。

これが同ファンドで「分配金なし」であれば、時価105万円になっていることになります。
・1年後に分配金に相当する「5万円」を売却すると、「売却益5万円・ファンド時価100万円・ファンド簿価95.23万円」になります。

つまり、分配金なしのファンドを売却すると「簿価が減少」してNISA枠に新たな空き(ファンドの時価と簿価の差)が出来るのよね。

上記の例えは1年間なのでNISA枠の復活は少ないですが、10年で考えると50%(5%×10年)になります。
・10年間に5万円×10年で「50万円の分配金・ファンド時価100万円・ファンド簿価100万円」になります。

これを同ファンドで「分配金なし」であれば、時価150万円になります。
・10年後に「50万円」を売却すると、「売却益50万円・ファンド時価100万円・ファンド簿価66.66万円」になります。

NISAの再利用できる枠に「約33万円」の差が出来るのよ。
(※ 計算が間違っていたらすみません😓)

勘違いしていたこと

私はNISA枠をMAXまで購入した後に「簿価100%」を継続していた方が効率良いと考えていました。
ファンドを「売却」して「簿価」が減るほうが資金効率が悪いと思っていたのよ・・・。

実際には「売却」して「簿価」を減らした方が「NISA枠」を増やせるとは🤔

いやー参った😣
60歳以降に「分配金あり」のファンドでNISA枠を埋めるように調べていたのは無駄だったかもしれんw

独り言

「分配金なし」ファンドの売却によってNISA枠は増えるけど、追加投資する資金が無ければメリットには成りません!
そして「分配金あり」のファンドなら売却の手間が省けるメリットがあるので、出口戦略として「分配金あり」にするのは間違いでは無いです。

私はアラフィフなので、NISA枠で「分配金あり」にしても影響は大きくないのですが、妻(アラフォー)のNISA口座については「分配金なし」にしなければ!と思ったのは事実ですw

私の口座も60歳に向けて、NISA枠を「分配金あり」に変更していくつもりでいましたが・・・「分配金なし」のまま定期売却でも良いかもしれん。

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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