老後の生活費!
こんにちは、ごんべ@老後の生活費です!
このまま日本でインフレ経済が継続すると「物価上昇 ≒ 貨幣価値が減価」になる訳で
相対的に生活費が上昇することを意味しています😱
「ごんべ家」は老後の生活費を500万円(税込み)で考えているのですが、このままIMFの予想通り日本で2%インフレが継続すると、5年後には物価が10%上昇している(貨幣価値が10%減価)
ことになるので、500万円→550万円と生活費を上げる必要に迫られるかもしれません😭😭😭
インフレによって生活費が急上昇するのなら、東京都内に住んでいる必要も無いので生活費を下げるために地方移住の選択肢も有りかもしれん🧐
とりあえず現状の家計収支(2024年平均)を参考に「ごんべ家」の老後の生活費500万円(税込み)の妥当性を考えてみよう👍
家計収支(2024年版)
二人以上の世帯の家計収支ですが、前年から大きな変化は無いですが下記になります!
↓65歳以上の無職世帯の家計収支!

全国平均になりますが、退職後の無職世帯(夫婦のみ)の家計収支は赤字額が約3万4千円/月ですね🤔
(実収入 252,818円×12カ月=3,033,816円、赤字34,058円×12カ月=408,696円、総額3,442,512円(3,033,816円+408,696円=3,442,512円))
つまり全国平均の年間生活費は約350万円(3,442,512円)になります!
まぁ350万円という数字は妥当だと思いますが、住居費の数字だけは納得出来ないのよね🧐
我が家は「固定資産税だけで上図の住居費を超えてる!」ので、調べてみたのですが
どうやら固定資産税は非消費支出に分類されている様です😱
非消費支出は「所得税・住民税・固定資産税・自動車税・その他の税金」などが分類されているのですが、
これで年間で約36万円だけって低すぎないか???
と思って東京都の65歳以上の家計収支の非消費支出を調べてみたけど
「約31,538」でした🧐🧐🧐
そんな訳あるかい!と思ったけど、築年数が古いマンションなら固定資産税が安いのかな🤔
うーん、やはり住居費だけは納得いかんw
AIに聞いてみた!
ざっくりと東京都内の生活費は、全国平均に比べて4.5%程度高いみたいですが
個人的に疑問があったので、AIに聞いてみました!
総務省の「物価水準地域差指数」を分析すると、興味深い事実が明らかになります。東京都の物価水準は全国平均を100とした場合、104.5で全国で最も高い水準にあります。この指数は、同じ商品やサービスを購入するために東京では全国平均よりも約4.5%多くの費用がかかることを示唆します。
この数値は、一般的に抱かれている「東京は地方の2倍、3倍生活費が高い」という感覚的な認識とは大きく乖離しています。この乖離は、東京の生活費の高さが全ての品目に一律に現れているわけではなく、一部の支出項目に極度に集中していることを示唆しています。もし、全ての項目が一律に高ければ、指数はもっと高くなるはずです。この消費支出の不均一なコスト構造こそが、東京の生活費を分析する上で最も重要な鍵となります。特定の高額な支出項目が全体指数を押し上げる一方で、他の多くの項目は比較的安価であるか、全国平均と同水準に留まっている可能性があるのです。したがって、東京での生活費を正確に理解するためには、単一の指数にとらわれず、各支出項目を詳細に分析する必要があります。
↑かなり興味深い回答で、「この乖離は、東京の生活費の高さが全ての品目に一律に現れているわけではなく、一部の支出項目に極度に集中していることを示唆しています。」という1文に私の疑問の答えがありました👍
全部添付すると膨大になってしまうので、以下に掻い摘んで添付します。
主要な発見事項を総括すると、以下の点が挙げられます。
・高コストの真犯人: 東京の生活費の高さは、家計支出に占める割合が非常に大きい住居費と、社会文化的要因が影響する教育費の突出によって引き起こされています。
・意外なコスト優位性: 一方で、光熱・水道費や公共交通機関の初乗り運賃など、全国平均より安価な項目も存在し、「東京は全てが高い」という一般的な認識に対する反証を提供します。
・所得との相関関係: 東京の平均所得は全国平均を大幅に上回りますが、その所得の優位性は高額な生活コスト、特に住居費と教育費によって相殺される可能性が高いです。所得が増加しても、実質的な貯蓄率に大きな差が見られないことは、この「高所得・高コスト」の経済的均衡を示唆しています。
東京での生活は、高コストと高所得の間の複雑なトレードオフの上に成り立っており、個人の選択(居住エリア、教育方針など)によって家計負担は大きく変動します。家賃や物価の継続的な上昇傾向を考慮すると、将来的な家計負担はさらに増加する可能性があり、戦略的なライフプランニングの重要性が増しています。
↑ざっくり書くと、東京の異常値は「住居費」と「教育費」みたいですね!
この結論は、私が普段感じている事と合致します!
※ 特に東京都心の3区(港区、千代田区、中央区)関しては住居費と教育費は青天井で、ここで張り合うのは経済的な負担が大きすぎるので止めた方が良いと思う😱
それ以外でも文京区・渋谷区・新宿区を含めた山手線内側、あとは少し落ちるけど東京西側地域は相対的に高めですね!
AIの回答から東京の特殊性は「住居費」「教育費」という事が分かりました。
他には交通費、光熱費(電気・ガス・水道)などは東京の方が安くて、食料品などは少し高めでした。
「ごんべ家」が東京で暮らすことを考えると
・子供がいないので「教育費」は無いので問題無い!
・「住居費」は 持ち家(ローン無し)なので問題無し!
となるので「交通費・光熱費」のメリットを享受できることを考慮すると
このまま東京の生活が良いんじゃね?
という結論になりました👍👍👍
以前から「老後生活こそ東京の方が便利」という声があることを知っていたのですが、居住費を抑える事が出来るのであれば東京が便利という事が分かりました🤔
地方移住しても「生活費が思ったより下がらなかった😱」という声はよく聞くので、今回の考察は腹落ち感が強いです👍
ちなみにAIに聞いた生活費は下表1でした!
東京と地方で比較すると生活費は東京の方が42%ほど高いです!
表1:家計調査に基づく全国と東京都の消費支出比較(モデルケース)
世帯構成 | 東京の1か月の生活費 | 地方の1か月の生活費 | 東京と地方の差額 |
単身世帯 | 約144,000円 | 約85,000円 | 約59,000円 |
夫婦/パートナー同居世帯 | 約199,000円 | 約140,000円 | 約59,000円 |
↑総務省の家計調査報告では、全国平均の年間生活費は約350万円だったので、
東京都の生活費が約42%高いとなると計算上では「350万円×1.42倍=497万円」となります!
あくまで数字上ですが、東京都内での老後生活費500万円は妥当という根拠になったかも😓
(ごんべ家は住居費と教育費にお金がかからないので、500万円はかなり余裕がある数字になりますね👍)