外貨MMF@SBI証券のスプレッドについて!
こんにちは、ごんべ@外貨MMF(SBI証券)のスプレッドについて!です。
昨年末に外貨MMFを購入して、コストを検証するつもりだったのを忘れていました😱
SBI証券では外貨資産の「配当・利子」を外貨MMFで受け取るサービスがあるのですが、実際の取引履歴で為替スプレッドについて検証してみました。
https://site0.sbisec.co.jp/marble/fund/fmmf/flow.do?Param8=fund_fmmf_03.html&Param7=fmmf&Param6=fund
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↑の文章の中で「同通貨のお取引(例:米ドル建MMFから米国株へのお買付)なら、為替手数料はかかりません。」
とあるので、同通貨(例えば 米株⇔米ドルMMF )なら無料になるかと思いきや、実際にはきっちりスプレッド(TTM → TTS)
が抜かれていました!
実際の外貨MMFの取引履歴で検証してみた!
11月24日に外貨MMF(米ドル)を購入した概要が下図↓になります。
↑為替レート(申告レート)が156.77円となっています。
次に11月24日のドル円の仲値↓を調べてみます。
仲値はTTM(TTSとTTBの中間値)になるので155.77円ですね!
上記の通り、外貨MMFの買いでTTMに対してきっちり1円のスプレッドが抜かれています😓
(※ SBI証券が「ぼっている」わけではなく、TTSでの購入になるので正当なスプレッド差?で取引されているのですが・・・🧐)
どの金融機関でもTTMで取引することはなく「TTS・TTB」で売買するので、これをスプレッドを抜かれたと表現するのも違うのかもしれません。
(むしろ他の金融機関のように「TTS・TTB」から追加でスプレッドを抜いていないのでSBI証券は良心的なのよね🤔)
問題となるのは・・・
為替取引をするときに、手数料(スプレッド差)があるのは常識であり、SBI証券が悪い事をしている訳ではないのですが・・・
私が勘違いしていて、為替スプレッドは0.02円だと思っていました!
過去ブログ↓でも書いています😣
↑結構時間をかけて調べたつもりですが、実際の取引履歴を確認するまで間違えていました!ごめんなさい😣
これで問題となるのは外貨MMFでの短期運用の場合で、往復で2円抜かれることになるので運用期間は考えた方が良いですね!
※ 外貨MMFでスプレッド負けしないには税金を考慮すると、今の金利でざっくりと5カ月程度の運用期間が必要なのかな?
短期運用でお得なのは?
では米ドル現金の短期運用(資金拘束されない!)でお得なのは?
となるのですが、過去の併ブログでも書いた通り「SBIネット銀行」で外貨現金を保有していると利子↓が付くので、これが一番良いかと思われます。
※ 現時点で米ドル 0.2%の利子が付きます!
ちなみに資金拘束はありますが、外貨定期預金だと下表↓の金利になります!
↑6カ月~1年の期間であれば「解約できない(資金拘束される)」リスクを受け入れるのであれば外貨定期預金は良い選択肢かもしれん!
(※ 個人的に利回りが4%以上であれば良いと思っています!元本保証(為替変動抜き)で4%なら検討の余地あり)
ちなみに生債券(米ドル国債)で同様の期間を見ても、利回りには殆ど差がないのよね🤔
生債券を途中売却する時のスプレッドを考慮すると、債券の方が有利なことは少ないかな。
(金利が大幅下落したら別ですが・・・期間が短いと変動幅も小さいのよね😓)
あとは、税金を考慮しなければ低レバのFXで運用してスワップを得るのも悪くないのですが・・・
(FXはリスクに対してリターンが見合っていないと思う)
うーん、なかなか米ドルの運用も難しいですね🤔
独り言
日本は政治がダメすぎて、債務問題から利上げが出来ないと思われているので
今後に過去のような円高になる可能性は低いと思う。
(130円までいければ御の字?)
世界的なリセッションが発生して、世界各国の金利が0%まで下がれば120円くらいになるかもしれんが・・・
今後にコロナのような特殊な状況になることは考えにくいかな。
米ドルの刷り過ぎ問題はあるけど・・・現状でも円安基調なのよね😣
(どこまで円が弱いねん!)
問題は、円高にならないという事は外国との物価差が長期間続きそうなところですかね。
つまり日本の「新興国化(発展途上国化)」です。
わずか30年程度で一人当たりGDP世界2位レベルから、ここまで凋落するとは思っていませんでした。
「ごんべ家」はコロナ禍から米ドル株式への投資を始めたので、なんとか資産保全が出来ていますが
円資産のままでいた人は、ドル建てではかなり資産が目減りしたと思われます。
原発再稼働して「貿易赤字」を減らす、自動車関連の「貿易黒字」を維持、高齢者への過度な保護政策を止める、
などが出来れば、円安を阻止できると思われますが・・・まぁ無理かな😣
あまり考えたくないのですが、当座の生活費以外は外貨建て資産で保有して、毎月の生活費分だけ円転する!
というのが合理的な資産運用になるかもしれません🤔
円安なのに昨今の外国企業へのM&Aを見ると、企業のキャピタルフライトは既に始まっていると思います。
(円安で海外から日本への投資が増えるのか?不動産以外であまり聞かないのだが・・・)
これが、家計のキャピタルフライトになった時は・・・1ドル200円時代になるのかもしれん🧐
考えられるのは、団塊の世代から相続等でベビーブーマー世代へ資産移転が進んだ時かなと。
もちろん上記になる可能性としては低いと思っていますが・・・今の40~50代へ資産移転が進めばあり得る話しかなと😒
「ごんべ家」として、現状の資産のドル円比率は50~60%程度で考えていますが、これが正しいのかは分かりません!
(投資信託など売却時に強制的に円転される資産を「円資産」としてカテゴライズしているのですが・・・😓)
米ドルへの不安もあるので、資源国で財政規律がまともな国として「豪ドル」の資産(債券)を増やす事を考えています。
(ちなみにユーロも増やしたいのですが・・・金利がいまいちなのよね)
「ごんべ家」がNISAで投資している「スマートベータ」は【米国:欧州:日本:新興国】=【6:2:1:1】の投資比率なので
このようなファンド(つまりオルカン!)への投資を増やすのも一考ですね!
(勝手にリバランスしてくれるのは助かります👍)
ちょっと勘違いされているみたいです。
スプレッド抜かれていません。
コメントありがとうございます!
もし宜しければ、私がどのように勘違いしているのかを御教授いただけると幸いです😣