「日本株への投資」「米国株への投資」を考える!

こんにちは、ごんべ@日米の投資を考える!です。

このブログは基本的に「ごんべ個人」の株式投資(日本株)をメインに書いていたのですが、最近は「ごんべ家」としての内容が多くなっています。
現在は資産もそれなりに増えたので「資産形成のフェーズ」から「資産保全のフェーズ」に移行しているところです。
株式投資(日本株)の目的も「キャピタルゲイン」より「インカムゲイン+株主優待」になっています!


「ごんべ家」のアセット・アロケーションは1月時点で下表↓になっています。
( 日本株への投資割合は資産全体の1割くらいです )

アセット比率は円換算するため「ドル/円のレート」によって変動しますが、
上グラフのように資産運用先として「米ドル株式(妻口座)」がメインになっています!
(そして次が「米ドル建て債券(ごんべ口座)」になります。)

上グラフを見て分かるように、日本株式の割合は資産の10%程度まで低下しています。
日本株への投資比率が低い理由として、基本的に日本株(特に日経平均)の業績は「米国の業績」に左右されるので、それなら米国株に投資した方が良いという判断です!

※以前は米国株の情報が無くて、手数料も高かったので日本株に優位性があったのですが
 現状は手数料も下がって、情報も色々な証券会社のHPから得られるようになったのでキャピタル狙いは米国株で良いかなと!
 (メインはSBI証券ですが、 株式(特にETF)購入の手数料、為替の手数料、が大幅に下がったのが大きい!)

米国株への投資

コロナ禍以前は日本株しか投資していなかったのですが、コロナ禍以降に「日本株(ごんべ口座)」「米国株(妻口座)」の両方に投資するようになりました。

その結果、マグ7の影響もありますが米国株の方が「基本的にパフォーマンスが良い」と思いました。
(マグ7を除いたとしても、日本株と同程度以上のパフォーマンスがあります)

そして「為替が円安」になれば、為替差益が上乗せされるので相対的に米株の方がパフォーマンスが良いことが多いです。
※ 円高進行したら話は別ですが・・・😓

また「相場下落」の時にも、「米株の下落率」よりも「日本株の下落率」の方が大きいことが多いです。
(米国株が風邪を引いたら、日本株は肺炎を起こすと言われていたw)
つまり上昇時には劣後して、下落時には より下落するということです。

現状を見る限り、世界的に今後の景気&株式市場を引っ張るのは「半導体&IT」だと思います。
今は半導体サイクルの設備投資の段階なので「日本の半導体設備株」が強いですが、息の長い上昇をするのは 半導体セクターではなく半導体を活用して業績が上がる「ITセクター」だと考えているのよね🤔
(つまりGAFAMのような企業ですね)

日本株の業績は米国に左右される、パフォーマンスは劣後する。
それなら直接「米国IT系」に投資した方が良いんじゃね?
という理屈で 米株IT系の株を「妻(口座)が積立購入」しています。
( キャピタル目的の投資は 日本株で購入していないだけで、米国株ではITセクターを購入しているのよ!)

米企業の「研究開発費」や「設備投資費」にかける金額が膨大すぎて、金額だけで言えば勝てる国はありません。
そして良い悪いを別にして米国は「ルールを決める国」であり、今後も米企業が勝ち続ける可能性の方が高いと思います。

米国以外で外国の企業が成長したとしても、その企業は米証券取引所に上場しますよね。
そして世界的なシェアで上位を取れるまで成長したら「S&P500」や「NASDAQ100」の組み入れ銘柄になるでしょうw
結局、経済の仕組みとして「米国」が勝ち続けるというより「S&P500」という指数が勝ち続けるのよね🤔

※ ちなみに「米ドル建て債券」への投資も、利率の差から米ドル建て債券へ投資しています。
「日本の債券0.5%」と「米国の債券5%」と利率が10倍違ったので、為替のリスクを考慮しても米ドル建て債権の方が魅力的!
と判断して資産の15%程度購入しました。
米ドルの「発行量(つまり希薄化)」のリスクはありますが、他に代替できる通貨が無いので現状は米ドルで良いかなと。
(分散としての通貨では「豪ドル」が良いと思っています👍豪@資源国・食料自給率・政治安定・地政学リスク低い、金利高め)

日本株への投資

なんで日本株への投資割合が下がってしまったのだろう?と考えてみました。

まず日本の将来性等への不安と、株式投資への環境があります。
・生産性の低さ、少子高齢化、意味不明な規制が多い、相場操縦し放題、政治家が株価に無頓着、等々とあります。

しかし、東京エレクトロン、ディスコ、レーザーテック、ユニクロ、ダイキン等のように、世界的に競争力がある良い銘柄もあると思います。

では、なぜ上記銘柄を購入しないかといえば「購入単価が高い!」からですね。
個人的に購入単価の上限を決めている訳ではないですが、ざっくりと購入単価50万円以下で投資対象を検討しています。
つまり良さそうな銘柄は購入単価が高いので投資対象外になってしまうのよね😰
(これは結構重要な問題で、良いと思った銘柄が買えない!)

翻って米国では1株から購入できるので、高くても数百ドル(大体10万円以下)で購入できます。
ナンピンという手法が良いかは別として、下落時にナンピン対応できるのも個人的には良いと思います。

そして長期的に右肩上がりの株価、政治家が株価を意識しているのが圧倒的に日本と違うところですね。
最終的には株式投資をする環境に依存するので、「米市場の安心感」と「日本市場の不安感」に尽きます。
日本市場への投資は80%が損をすると言われ、米市場(例えばS&P500)への投資は長期保有なら殆どの人が勝っている。

つまり米国への投資環境が整ったので、わざわざリスクの高い日本市場へ投資する必要性が無くなったという訳です。

では日本への投資を全く考えていないか?と言えば、そんなことも無くてインカム目的(安定的に稼いで、配当で還元するセクター)であれば日本株でも良いかなと考えています。

他の国の株式に詳しい訳ではありませんが、日本株の特殊性として「株主優待」がありますよね。
(※ 株主平等の原則に反するという理屈で廃止要望もあるようです)

個人的に思うのは「会社の事業と全く関係の無いクオカードは廃止でも良い」と思います。
しかし「自社商品」や「自社サービス」を株主優待にしているのは宣伝の意味合いもあるので良いんじゃないかな。
せっかく日本に住んでいるので、日本人として株主優待を享受するのも一考かと🤔

という訳で、現在は日本株への投資は「株主優待+配当」で考えています!
「株主優待廃止」や「大幅な業績低下で減配」にならない限り「保有継続」で行きたいと思います。
日本株の投資スタンスとしては「株価が上昇しなくても頂いた配当で旅行して株主優待でホテル宿泊できれば満足」かなと👍

「ごんべPF」が不動産セクターに偏っているのは「株主優待」で宿泊補助が多いのが不動産セクターなのよね。
他のセクターで「株主優待で宿泊補助」の銘柄を探しているのですが、お得感のある銘柄は見つかりません。
(やはり「サムティ」と「サンフロンティア不動産」がお得だと思う・・・買い増しするかw)

今後について

今後の「ごんべ家」の投資ですが、米国の個別株(妻口座)を売ったお金で「VYM」への投資を増やす予定でいます👍
成長株への投資は「米国株(個別株)への積立投資」を継続しますが、老後の不労所得500万円(税込み)を実現するため
PFに「配当金・分配金」が高めの商品を増やします!

とりあえず、投資先の優先順位として「NISA積立投資枠」→「NISA成長投資枠」→「特定口座」で考えています。
NISA枠は下表↓の割合で購入していく予定です🤔
(年間の投資額をMAXまで購入するのかは 相場を見ながら判断します。)

↓私(ごんべ)のNISA口座(予定)

↓妻のNISA口座(予定)

(↑は今年の予定で、来年以降は別途検討します!)

NISA口座枠がMAXになったら特定口座で「VYM」への投資を増やしていくつもり。
※ 米ドルで直接VYMに投資するか、VYMの投資信託(米国高配当株式インデックス・ファンド)にするのかは未定ですが、
  特定口座での投資になるので「二重課税対応」をしてくれる投資信託でも良いかな🤔

老後の不労所得500万円(税込み)に向けて、配当を重視した「日本株への投資」も少しは考えたのですが・・・
税金10%を支払っても「VYM」の方が良さそうと判断しました!

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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