【2025年7月】収支報告 & ポートフォリオ公開!
2025年7月の「ごんべPF(日本株+投資信託)」のパフォーマンスは
・月次 +714,560円
・年初来 +1,569,818円(+7.85%)
(※ 源泉徴収有り、配当込み)
2025年7月の「ごんべPF(日本株+投資信託)」は 続伸しました👍👍👍
日経平均の謎の上昇(外資の買い)に引っ張られるように大幅上昇になりました。
TOPIXの年初来リターンが5.68% (配当抜き)に対して、「ごんべPF」は 配当込みのパフォーマンスなので、誇れるような内容では無いのよね😓
今週は中央銀行Weekでした!
日銀も含めて ほぼ予定調和でサプライズ無しです。
トランプ関税があるので今以上の円高になると輸出企業は赤字になる訳で、そりゃ日銀は利上げ出来ないのは当然だよね🧐
興味深いのは、ヤフコメなどを見ると「日銀の利上げ」に対して肯定的なコメント(利上げ歓迎の人)が多い事です🤔
これって、どういう層が利上げを支持しているのかな?
(ネットでコメントしている時点で、シニア層では無さそうなのだがw)
さくっと見た感じでは現役世代の30~40代が利上げを支持しているっぽいのですが・・・なんで???
まず、利上げしたら住宅ローン金利が上がりますよね。
ちなみに勤労者世帯における住宅ローン保有率は約41.8% みたいです。
( そのうち約84.3% が変動金利型を選択というデータあり!)
特に 30〜40代 の世帯主ではローン保有率が高くて、年齢が上がるにつれてローン保有率は下がります。
そして、住宅ローンの金利が上がれば「賃貸の家賃」も上がります!
0.25程度の利上げでは「円高」になるとは限らないけど、住宅ローンは上がるでしょうね😓
そうなると可処分所得が下がると思うのだが、なぜ現役世代が利上げを支持するのか?不思議でした。
逆に言えば「持ち家・ローン完済済み・金融資産あり!」の人が日銀の利上げを支持するのであれば理解できます!
個人的には、コストプッシュインフレ(外的要因)の場合は「利上げ」しても物価はあまり下がらないと思っています😒
(景気を冷やす効果と金利負担から不動産価格は低下するけど、たぶん食料品や雑貨などは下がらない)
今の日本の環境では利上げしても良いことなんてほとんど無いと思うのですが、私が間違っているのかな???
よく分かりません😓
ちなみに米国で関税分が価格に上乗せされないのは、
大企業(製造業)はサプライチェーンを維持するために、関税分を値下げしてでも「数量(売り上げ)」
を確保するのが一番大事みたいで、利益率が犠牲になっています😭
確かに拙速に値上げして販売数量が落ちれば、サプライチェーンにとって死活問題になります!!!
今後はニューモデルを期に「値上げ」をしていくのですが、関税分を全て上乗せしない可能性もありそうです🤔
当分は様子見します!
以前から書いていますが、今後の日本は長期的にインフレ(コストプッシュ)になると思うので、
基本的に「現金は目減りする😱」と考えています。
という事で「現金で保有よりは株式投資」という判断をしています!
インフレならば「現物不動産」という選択肢が良いのですが、「ごんべ家」は相続する子供がいない事と
現金化する手間を考えると「不動産株へ投資」で良いかな🤔
(リートはリスクとリターンのバランスが悪いと思うので、現状の利回りではパスです)
今のところ日本株は「配当+優待」を貰いながら長期保有の予定は変わりません!
(妻口座の米国個別株はキャピタル狙いですが、無配の株は避けています)
金利上昇で不動産株の経常利益が激減した場合には、配当が維持される可能性は低いので「PFの銘柄入れ替え」
を検討していたのですが、どうやら利上げの可能性は低くなったので「ごんべPF」もそのまま放置です🫠
投資信託については、NISA枠をコツコツ積み立て継続予定です👍
SBI証券@日本株式
【 保有銘柄 】
・SBI@特定口座↓
↓前月末のパフォーマンス

↓今月末のパフォーマンス

・SBI@新NISA(成長投資枠)↓
↓前月末のパフォーマンス

↓今月末のパフォーマンス

・SBI@旧NISA口座↓
↓前月末のパフォーマンス

↓今月末のパフォーマンス

【今月の日本株式投資の雑感】
今月(7月)の「ごんべPF」は上昇しました!
全面高では無くて銘柄毎に凸凹している感じですが、主力の銘柄が上昇したので全体ではプラスになりました👍
「ごんべPF」は不動産偏重のPFなので金利上昇懸念が強いと軟調になりますが、市場が落ち着くと安定して上昇してくれます😓
今月は、主に外国人買いによって日経指数は上昇したので、中小型株が多い「ごんべPF」は恩恵を受けれませんでした!
またトランプ関税の税率が発表されたことで、日経爆上げになりましたが・・・私は今でも懐疑的です😒
(外資は買い越し継続ですが 個人は売り越し継続しているので、私と同じように考えている人も結構いるのかな?)
日経爆上げの要因となった自動車株ですが、どうやら関税面では「同じ土俵」で戦うことになりそうなので
今後の為替次第では想定していたより良いかもしれませんね。
特に燃費が良いハイブリッド車に強いトヨタ自動車株は今が安値と言えるかもしれん🤔
私は買わないと思うが・・・
個人的に今は外需株より内需株かなぁ。
今回の決算発表で良さそうな銘柄あれば、PFの入れ替えをしたいと思います!
SBI証券@投資信託
【特定口座】
↓前月末

↓今月末

【NISA@成長投資枠】
↓前月末

↓今月末

【NISA@つみたて投資枠】
↓前月末

↓今月末

【 今月の投資信託の雑感 】
今月の投資信託は大幅上昇でした!
世界的にトランプ関税に過剰反応していたのが、いつのまにか強気転換していて大幅上昇ですね🧐
正直、何がトリガーになっているのか?よく分かりませんw
(TACOトレードが強気転換の要因なのか?)
FRBの利下げ期待も株価上昇の要因の一つですが・・・これも過剰反応だと思うのだが😏
直近のデータでは米国の住宅指標が悪化してきているので、そろそろ天井かな?
と思う反面、待機資金が膨大になっているので暴落は無さそうです。
前回も書きましたが、基本的に米市場で時価総額がそれなりに大きな企業は、世界的な競争を勝ち抜いた企業なのよね。
「S&P500」のような指数は定期的に銘柄入れ替えがあるので、長期で見れば勝手にリバランスしてくれているようなものです。
年齢的に配当を重視しがちになりますが、配当と成長性のバランスを考えながら「S&P500、VYM、VIG、スマートベータ」に投資していきたいと思います!
マネックス証券@ 投資信託

マネックス証券では特定口座で「米国以外への投資」をクレカ積立しています。
インド・ベトナムともに株価は反落しています😭
特に期待値MAXだったインド株が・・・ロシアとの取引を指摘されたのは痛手です。
投資(積立)金額が少ないので様子見ですが、トランプ関税は出口が難しい印象です。
債券(米ドル建て)
今後しばらくは、債券(生債券・債券ETF)への新規投資を控える予定です!
理由は下記です。
・既に「ごんべ家PF」に占める外債比率は当初の目標を達成している。
・今後も米金利が高止まりの懸念がある。
基本的に債券保有の目的は株式下落時のヘッジ目的が主です。
実際に株式が大幅下落したら「債券(米ドル債)価格は上昇する!」と思うので、
今は利子(クーポン)を得ながらいつ来るのか分からない株価下落に備えている!
となります👍
現状の債券パフォーマンス(含み損)は超絶悪いですが
生債券の強みは「利子は固定」で貰えて「償還まで保有」したら原価まで戻ることですね。
※ デフォルトしたら終わりですが😱
「ごんべ家」の出口戦略は だいたい5~10年後ですが、今後に大きな出費(家を購入等)がある訳ではなく
「出口戦略 ≒ 老後の生活費」と考えているので、基本的に為替は長期で考えています。
そして、日本の国力(成長率)については暗い未来(圧倒的に人口構成が厳しい)しか見えないので
長期では「円安」と考えています🧐
しかし、直近でドイツに抜かれたとはいえ、世界第2位の債権国なので急激に円安になることは想定していません。
今後も緩やかな衰退国というイメージで、長期視点では為替(対米ドル)も同様です。
※ リスクは自動車産業の動向で、日本が自動車で稼げなくなった場合は急激な円安もあるかもしれん😱
ドル円について!
少し勘違いしていたのですが、「トランプ関税による収入<<<トランプ減税(一つの大きくて美しい法案)」なのね😓
ざっくりと関税による収入が年間150億ドルくらいなので、減税公約が実行されると赤字が膨らんでいくことに😭
途中で軌道修正するとは思うけど・・・長期金利が上昇しているのはこれが原因ですかねw
やはり先進国はプリンティングマネーが止められないようです!
GOLD(金)

・金(ゴールド)のチャートを見ると上昇が止まったように見えますね🤔
ゴールドは利息が付かないので金利と逆相関になるのが一般的なのですが、
最近はリスク資産の逃げ道として資金流入しているのが、金(ゴールド)の予想を難しくさせています😓
今後もプリンティングマネーは継続されるため、基本的に「下がる要素」より「上がる要素」の方が多いので「長期では買い」と考えていますが、上昇が止まった後は「換金売り」もそれなりにありそうな水準だと思うので注意が必要ですね!
金(ゴールド)は利子が付かないのでシニア層がアセット比率を上げるのは勇気が要ります😒
何度も書いていますが、やはり金(ゴールド)はコツコツと「積立投資」が合っています👍
仮想通貨

↑今月の仮想通貨は爆上げしました!!!
4765 SBIGAM の株主優待で貰った「リップル」を売却せずに保有継続しています。
今後も新規購入することは無く、株主優待で貰い続けるだけの予定です😓
税制度(総合課税)を考えると、私は仮想通貨(暗号資産)は投資対象から外しています。
他にもボラティリティが大きすぎて「投資より投機」という判断は変わらなそう🧐
そして仮想通貨の需給については全く分からんのも投資対象にならない要因です😒
独り言
今回のトランプ関税の合意に対して、色々と調べたのですが・・・ネットでは日本にとって不平等条約なのでは?という論調が多いですね。
日米で言っている事が違うので何が正しいのか全く分かりませんw
日米ともに国内に向けて多少のリップサービスはあるとしても合意文書が無いのが混乱の原因ですね😡
その中でも冷静な解説をされているのが下記ブログ↓だと思いました🤔
炭鉱のカナリア、炭鉱の龍
https://www.shenmacro.com/archives/38991230.html
第二解放の日を粉砕するJBICの開発援助

↑ブログの一番下に要約が記載されていて分かり易いですね😊
総じてネットで言われている程、悪い合意内容では無さそうです。
そしてトランプ関税の目的?というか、戦略を書いているX投稿を発見!
今回 日本が5500億ドルに上る投資の管理権をアメリカに渡した。この投資には、①半導体、AI、クリーンテックなど戦略分野への共同投資。②国家安全保障を軸にした産業政策の共創。③政府主導+民間資本の融合。④利益の9割が米国の戦略的優先に使われる設計などからなっており従来の「自由貿易協定」や「民間ベースの投資協力」とは全く異なる『経済安全保障の同盟化』と捉えられる。 一部の有識者の間では、アメリカはクアッド(米日印豪)全ての国にこの手の投資や連携を要請し、クアッドという戦略的枠組みを活用しながら中国の「一帯一路」構想に真っ向から対抗する中国包囲網を築くつもりではないか?という話しが出ているようだ。 ここで重要になるのは、中国の影響が及んでいない戦略分野で、民主主義諸国が連携して産業基盤を築き直す動きになっている点。
つまりアメリカを筆頭に民主主義国が効果的に連携できれば、権威主義的な経済的影響力は力を失う。 地理的にも政治的にも、中国の台頭に最も直接的に対抗できるのがインド太平洋地域であり、まずは日本がYESを出したので、今後のインドとオーストラリアの対応に注目という事らしい。
個人的には、ちょっと無理があるように感じる。特にインドは中国・ロシアとも一定の関係を維持しており、米国主導の枠組みへの全面参加には慎重となる事が考えられるからだ。 その場合には、インドとは米印戦略貿易対話や防衛技術移転枠組み(iCET)を。
オーストラリアとは、AUKUS(米英豪の軍事協力)を軸に関係を強化することも考えられる。 いずれにしろ、トランプ大統領が決めた米日協定が「歴史的転換点」となりインド太平洋の経済覇権を巡る地政学的構図の大きな変化となるのか?中国の「一帯一路」構想への真っ向からの対抗となるのか?
↑うーむ、大変参考になります!個人的にすごく納得しました😊
なんだかんだでトランプ政権(共和党)は「対中国」の包囲網をメインで考えていると思うので、
米国主導で民主主義国家を連携させる場合は「ジャイアンが必要」なのかなとw
米国が全て正しいとは思わないけど、少なくとも共産主義国家よりは全然マシだわ!
今回の戦争で高速ミサイルに対してアイアンドームが機能しない事が鮮明になったので、民主主義国家の連携は必須です!
今後に起こりえるだろう「人口知能を備えた無人のドローン部隊」に対応できるような戦略が必要だと思う。