老後を海外で生活(短期~中期滞在)を考える

こんにちは、ごんべ@老後を海外で生活を考える!です。

前回のブログで、今後の増税が嫌なのでリスクヘッジとして「老後の海外移住(滞在)を考える」と書いたのですが、結論から書くと私の場合は「老後の節税に海外移住は効果無い」となりましたw
でも、せっかく書いたので備忘録としてUPしときます😣

老後の海外移住は節税になるか?

若い時なら「永住権」を取得しない海外移住は「絶対ダメ!」だと思うけど、老後なら永住権でなくて「長期滞在ビザ」でも良いかなと思うようになった。
国よるけど「永住権」は取得するのがメッチャ大変だけど、滞在ビザであれば比較的容易に取得できるので「海外滞在」を検討してみる。

基本的には「生活費(物価)が安い」「治安が良い」「税金が安い」という国が良いですね。
まずは税金ですが、国を跨ぐ税金のところは複雑なので・・・
とりあえず日本国内での税金にフォーカスして考えてみる。
(※ 私の老後に予想される収入で考える。)

所得税:日本国内での所得に対して発生する「所得税」だけはしょうがないですね。(これは年金受給が該当しますね)

住民税:住民税は1月1日現在の住所地になるので、住所を海外に移転させれば0円になります。(T大臣が捕まらなかったので合法なのかなw)
 ※一応書いておくと「明確な理由が無く」毎年すると「脱税の意思がある」となって追徴課税になるみたいw

分離課税:日本の証券会社で保有している株式等の配当(利子)を特定口座で受け取る場合。
 ※ 老後であれば収入が少ないので「総合口座」を選択して「総合課税にした方が税率下がる」のは理解している。

非課税:日本の証券会社でNISA枠で保有している株式等の配当を受け取る場合。

【 問題点 】
海外在住(つまり住所が海外)になると日本の証券会社の口座保持が出来ないんだよね。
(つまり言葉が適当では無いかもしれんが、「住民税と株式配当はトレードオフの関係」なのよねw)

VISAの種類にもよるけど住所を海外に移して「海外で証券口座開設」して配当を受けることは可能だと思う。
でも永住するなら別ですが、短期~長期滞在でそこまではしないよね。
まぁ老後で収入が少なければ住民税は高くない(住民税率10%もしくは均等割り)ので、証券口座を維持して配当を得るのがベターな選択と思う。

ん?これって日本に住んでいても税金は同じじゃね?

今後に政府が「金融資産に課税する」となれば別ですが、現時点では海外移住で節税にはなりませんね
それに会社員で給料を貰っている場合はノーガードで「累進課税の餌食」になりますが、老後ならどちらかと言えば「累進課税の下位」に位置するので税金の恩恵を受ける方になるわけで・・・🤔

まぁせっかくここまで書いたので「老後の楽しみとしての海外移住」を書いてみます。
(※ 海外で生活すると「日本の消費税分を節税しているw」と考えることが出来るし、今後もし消費税が15%になれば海外移住は良い選択肢かもしれん。)

個人的には↓の4カ国が良いと思っています。
・フィリピン:治安×、物価〇
・タイ   :治安〇、物価〇
・マレーシア:治安〇、物価〇
台湾   :治安◎、物価〇

コロナ後は分かりませんが、生活費が安いと言われている国で比較的簡単に滞在ビザが取得できるのは上記4カ国というイメージ。
(※ マレーシアのMM2Hビザは直近の改定で取得のハードルがかなり上がったのでMM2Hビザは除外かな。)

↓更新を止めてしまったようですが、若い時に参考にしていたサイトのURLです。
世界各国の移住&ビザの情報が詳細にまとめられています。
(個人でUPされていたのですね。長い間ありがとうございました!とても助かりました)

http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/top.html

移動距離と治安を考えなければ「アルゼンチン」も良いのよね。
(衣食住が安くて、特に食において「牛肉」と「ワイン」がメッチャ安価で美味しいw)

アルゼンチンは19世紀まで農業国のリッチな国だったのですが、政治の腐敗で没落していった。
日本も「政治の腐敗」で同じように没落していくのかな?
私は日本国民がそこまで馬鹿じゃないと信じていますが・・・メディに洗脳されている人が多すぎるのが問題ですね😰

個人的には老後滞在で順位をつけるとしたら
台湾>マレーシア>タイ>フィリピン
になるかな。

台湾   :物理的な近さと日本に負けない治安の良さ。物価は高くなっているが・・・それでも日本より安いかな。

マレーシア:短期滞在でランカウイ島なら良さそう(お金が足りんw)KL(クアラルンプール)でも物価が少し高めかな。

タイ   :コロナ前なら物価安だけど、今は日本と変わらん(むしろ高い?)という噂。あと言葉が分からん!

フィリピン:英語が通じるのが最大のメリットだけど、やはり治安に不安があるのよね。

移住する時の前提条件としては「円高」(ドル円で120円以下くらい)になっている場合ですかね。
ドル円が110円以下になったら積極的に短期滞在したいかな。
ドル円が100円以下になったらハワイが滞在先として視野に入りますw👍

ちなみに以前は「パーマネントトラベラー」という言葉を聞いて、海外移住について色々と調べていた時があります。
以前↓の過去ブログでも書いています。

基本的に今でも海外で暮らすことには前向きですが、以前より熱量は下がりましたw
やはり行動を起こす時に「年齢」のファクターは大きいですね。
でも逆に言えば「若い時にしか出来ない事」「若い時に経験出来たことに価値がある」と思います。

20歳の時に使えるお金100万円の価値をどう考えるのか?
年率5%で運用すると60歳の時に700万円になっているようです。

例えばですが
・20歳の時に100万円でバックパックを担いで海外旅行をした経験。
・60歳の時に700万円でクルーズ船でリッチな海外旅行をする経験。

どちらが良いかは人によると思いますが、アラフィフになって思うことは
「20歳の時に100万円でバックパックを担いで海外旅行」
を勧めるかな🤔

20歳の時の経験が「その後の40年間の人生に反映される」と考えれば十分に価値があると思います!

今は若い人が「FIRE」をするために過度な節約をして貯蓄にまわしているみたいですが「若い時の経験」はプライスレスのところがあるような気がします。(私だけかもしれんが・・・😱)

「複利の効果」は時間軸に依存しますが、同様に若い時の経験も時間軸で効果があると思います。
若い時は「過度な節約」よりは「楽しんで節約」くらいで丁度良いんじゃないかなと思ってみたり🫠

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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