サウジ VS ロシア

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59656

 今後4年間に償還期限を迎えるシェール業界の社債860億ドル相当のうち、投資不適格級の企業が発行している社債(ジャンク債)は6割以上を占めている(3月3日付フィナンシャルタイムズ)。原油価格の急落でジャンク債の比率はさらに高まるに違いない。

 昨年末からシェール企業の破綻が出始めていたが、原油価格の急落で、「シェール企業の半分が倒産する」とする恐ろしい予測が出ている(3月9日付OILPRICE)。シェール業界で再びデフォルトの波が生ずれば、ジャンク債市場のみならず、米国、いや、世界の社債市場で「信用リスク」が大きな問題になる可能性がある。

 世界の金融市場は、株式に加えて社債市場についても警戒が広がっているが、新型コロナウイルスによる原油価格急落が、リーマンショックのような金融危機を引き起こさないことを祈るばかりである。

↑のリンク記事は秀逸でした。
原油価格の急落した原因と、今後の予測もしっかり書いてあります。

シェール企業の倒産 → ジャンクボンド債のクラッシュ → 金融危機 となるようです。

リーマンショックとの違いは、各国の金利水準だと思っていて現在は既に下がっていることかな。(利下げ余地が少ない)
つまり各国の中央銀行の出来ることが限られていることです。
そして新型コロナに対しては利下げは「あまり有効では無い」という市場の捉え方があるようです。
となると、市場買い入れ(債権枠を増やす?)して金融危機を起こさないようにするしかないわけで・・・QE再開になると予想していますがどうなんでしょう。

今後は、新型コロナ関連では株価がダラダラ下がるとイメージがありますが、金融ショックではズドーンと下がると思っています。
原油がこのまま増産続ければ金融ショックの確率は上がりますね。
サウジもその辺を考慮して増産に踏み切ったはずなので、今回はロシアが折れるのが先だと予想しますが・・・。

総じてまだまだ下げ予想でしょうかね。。。

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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