日本株売買の手数料を無料化
こんにちは、ごんべ@日本株売買の手数料を無料化!です。
下記のニュース↓にあるようにSBI証券に続いて、楽天証券も日本株売買の手数料を無料化の方針だそうですね。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230830-OYT1T50333/
新NISAに向けての囲い込みかな。
利用者としては手数料の無料化は嬉しいことなのですが・・・。
「無料化」にした場合、証券会社の「手数料収入減少」に対しての「費用体効果」はどうなっているのか?が見えないですよね。
つまり今後において継続的に無料化できるのか?という記事が見たいです!
一部では「大口機関にデータ提供」して利益を得ているという「噂」。
高速取引で「先回り注文」「反対売買」が出来てしまうので「損するのは個人投資家」という構図です。
あくまで「噂」ですがw
私は普段あまり意識したこと無いですが「指値注文を先回り」されたことが取引量が少ない銘柄で経験したことあります。
まぁ長期投資であればデメリットは少なそうに思えますが、どうなんでしょ?いまいち良く分かりません🤔
SBI証券と楽天証券の違い(個人の主観です)
日本株売買の手数料を無料化にするスキームが、個人投資家にとってメリットとデメリットのどちらが大きいのかはさておき
「SBI証券(北尾さん)」は以前から「日本株売買の手数料を無料化(できる)する」と言っていたので、無料化にしても勝てる筋道があると思います。
※ 確かSBI証券の日本株売買の手数料収入は200億円/年間くらいだったような。。。
問題は楽天証券で「SBI証券が手数料無料化したから追随した」という印象が拭えません。
楽天証券は手数料無料化した分の「収益低下」をどこでカバーするのか?
SBI証券と同様のスキームを楽天証券が本当に出来るのか?
楽天Gとして資金繰りにそこまで余裕があるように見えませんが・・・🤔
そして「楽天G(三木谷さん)」が信用出来ないのは過去を見ても明らかです。
例えば「楽天モバイル」は「永久無料!」と宣伝していたのを、突然「無料では商売にならん。嫌なら解約してもらって結構!」と切り捨てたのは最近の出来事ですよね。
ようは計画性が無いのが楽天Gだと思います。
私は楽天証券の積立は一旦休止して保有証券は全売却しています。
楽天Gの資金繰りが客観的に見て大丈夫と思えたらクレカ積立等を開始するかもしれませんが、現状の状況では厳しいのかな?
↓はHS証券の劣後債の利回り(8月31日時点)です。
中国依存度から「ソフトバンクG」や「ドイツ銀行」もリスク高いと思うけど、それでも他社に比べてリスクプレミアムは1%程度ですかね。
それに対して、楽天Gのリスクプレミアムは10%程度と桁違いですね😱
せめてソフトバンクGやドイツ銀行と同程度の利回りになるまで「私は遠慮」しときますw
面白いのは楽天証券の「口座開設数」や「個人投資家の人気度」をみても楽天証券の評価が高い!
改悪されたら移動したら良いと思っているのか?いまいち分かりません。
新規で株を始める人にお勧めの証券会社を聞かれたら、以前は「SBI証券か楽天証券」と答えていたのですが、最近は「SBI証券一択」と答えていますw
ちなみに個人的には「マネックス証券」が好きなのですが・・・😓
投資信託だけならマネックス証券でも良いのですが、外貨エクスチェンジや個別債券等の投資全般で考えると総合力からSBI証券がメイン証券になっています🤔
独り言
個人的には「高速取引」や「データ提供」より「大口機関の相場操縦」の方が問題だと思います。
最近は時価総額が小さい銘柄も空売り機関が入ってくるので、本当に取り締まって欲しい!
※ 株価を下げるのが相場操縦なら、株価を上げるのも相場操縦なのか?という指摘もありますが🤔
何時だって個人投資家は自分勝手なものですw
「信用買い残が多い銘柄」が空売り機関から狙い撃ちになるのですが、なんでこの銘柄を信用買いで購入するのかな?
と思うことも多くあります。
日本市場では「やったもん勝ち」で外資の草刈り場になっているのが日本市場に強気になれない理由でもある。
(空売り外資が日本のことを「ラストリゾート」と呼んでたみたい)
米国などは「政治家が株価」を気にしているので、中長期では株価が上昇する可能性が高いのですが
日本は「政治家が株価」をほとんど気にしていないので、長期で株価が上昇するイメージが湧きません。
(デフレ下で増税するという政策も理解不能)
新NISAで「株式等の保有人口」が増えれば、日本の政治家も株価を気にするようになるのか?
まぁ個人的には新NISA開始後に日本政府(財務省)が「増税」して株価暴落すると予想していますが😱
最低でも宏池会から総理が変わらないと日本株に前向きになれん。