現地源泉税還付@米国債券ETFについて
こんにちは、ごんべ@現地源泉税還付について!です。
週末で時間があるため SBI証券で「電子交付サービス(e-私書箱)」↓を確認していたのですが、一覧の中に見慣れない文字を発見w
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↑過去3年くらい遡って検索してみたが、「外国株式等株式分割・権利売却等のご案内」という内容は2件しかヒットしない。
これは何だろう? 外国株で分割? 売却?などは記憶に無いのですが、とりあえずPDF↓を開いてみた。
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どうやら返礼金額があるので米ドル入金があったようですが、上赤枠の「現地源泉税還付」とは何ぞや?
米国ETFなので「2重課税調整の返戻金?」と思ったのですが・・・とりあえずググてみたがイマイチ分からんw
私が保有している債券ETFは「EDV」と「VCLT」なのですが、どちらも2重課税調整制度の対象ETF一覧↓には見当たらなかったです🤔
https://www.jpx.co.jp/learning/basics/tax/tvdivq00000170tw-att/nlsgeu000004gjxm.pdf
一般的に2重課税された税金を取り戻すには下記のように確定申告が必要という認識なのだが🤔
日米租税条約に基づき、米国内で10%の税率で源泉徴収されます。米国で課税された後の金額に対して、日本国内でも20.315%(所得税および復興特別所得税15.315% 地方税5%)の税率で源泉徴収されます。
源泉徴収されているため確定申告は必須ではありませんが、外国税額控除の適用を希望する場合は確定申告が必要です。
いろいろと検索条件を変えてググっていると、参考になりそうな情報(ブログ)↓がありました!
米国債券ETF分配金の米国課税分はQII制度で還付される!
(QII (Qualified Interest Income)という米国の税率調整の制度)
どうやら米国非居住者は非課税(つまり今回の還付金)になるようですね。
(※ これは債券だけで、株式は米国でしっかり課税されるようです。)
債券は株式に比べて圧倒的に情報が少ないのですが、一回購入したら「ほったらかし投資」が出来るのが魅力です👍
ちなみに「ごんべ家PF」では、「EDV」「VCLT」の両方とも現地源泉税還付がありました!
独り言
今回、初めて「現地源泉税還付」という言葉を見たのだが、検索してもほとんどヒットしなかった。
債券ETFの「TLT」は保有している人が多いと思うので、私が知らなかっただけで「投資家界隈では常識」なのかもしれん・・・😣
でも今回調べたおかげで勉強になりました!
今まで「米国債券ETF」は2重課税の問題(確定申告が面倒)で、あまり金額を増やしていないのですが
非課税(源泉税還付される)なら 景気後退へのリスクヘッジ商品として極めて優秀(配当貰いながら金利低下を待つ)だと思うので、金額を積み上げても良いかな!
あと、非常に細かいことを言えば「現地源泉税還付」されることで 日本国内の税金(20.315%)が少し安くなるのかな?🤔
( 課税対象の金額 → 米国10%課税 → 日本20.315%課税 → 米国10%課税分が還付される → 米国10%課税分の20.315%分だけ日本での課税分がお得になる?)
個別債券は売買スプレッドが大きすぎるので、今後は債券ETFを再検討したいと思います!