債券@ラダー型運用について

こんにちは、ごんべ@債券のラダー型運用について!です。

ごんべ家の「外貨建て債券」の保有額は総資産の2割にも満たない額ですが、今は「米ドル建て債券」を買いましています!
米国長期債の利回りが5%を超えてきたので「メリット(利回り)・デメリット(為替差損)」を考慮して、メリットが上回ると判断しての買い増しです!

今後どれくらい買い増すのか決めていませんが、アセット・アロケーションの「米ドル建て債券」比率が高まっているので債券運用を考えてみました。

債券の運用について

債券の運用方法には大きく分けて3つの方法↓があるようです。

・ブレット型運用
・バーベル型運用
・ラダー型運用

当初は運用金額も大きく無かったので「ブレット型」で良いと思っていたのですが、債券運用(売買してキャピタルゲインを求める場合)として考えると「バーベル型」が合理的だと思います。
ラダー型は「安定運用(インカムゲイン重視)」としてのメリットがありますね。

一般的に、金利の変動が大きくなると「バーベル型運用」が有利となり、金利の変動が小さくなると「ブレッド型運用」が有利となります。
「ラダー型運用」はその中間的な位置付けで、リスクもリターンも平均的となるようです。
(詳細はグーグル検索に任せます😓)

私の場合は「自分年金」の意味合いから、債券投資で「ラダー型」運用が良いのかな?と考えました。
完全なラダー型というより、保有金額に凸凹があるけど概念として「なんちゃってラダー型運用」になれば良いかな👍

ラダー型運用のメリット・デメリット

【ラダー型運用のメリット】

・ラダー型は「分散投資」になるので、リスクが分散されます。
 リスク分散は大きく分けて「金利変動に対するリスク分散」と「為替変動に対するリスク分散」があります。
 再投資を考えた場合は「金利変動リスク」が重要ですが、償還時に生活費として考えるのなら「為替変動リスク」が重要ですね。

・一定の流動性の確保
 毎年償還される債券があるので「自分年金」として利用出来ます。
 途中売却をしないので証券会社に「スプレッド」を抜かれることも無く、計画通りの額面が手に入ります。(為替を除くw)
 景気動向を見ながら売却のタイミングを考えなくても良いのは「隠れたメリット」なのかもしれん。。。
 (SBI証券の債券スプレッドが高いので、楽天証券に頑張って欲しい!)

・インカム収入の安定化
 他の運用に比べると「インカム(利子)収入」の安定化になります。
 インカムが変動しないのは大きなメリットですが、日本で生活している限り「為替変動」があるので「安定化」というのは少し微妙かもしれん。。。
 まぁ生活費がギリギリなら別ですが、余裕があるのなら「外貨MMF」で運用しながら円転のタイミングを計るのは必要なのかな?🤔

【ラダー型運用のデメリット】

・大きなパフォーマンスが期待できない!
 私の場合は、もともと安定運用が目的なので「ハイパフォーマンス」は期待していない。
 (キャピタルゲインを得るための途中売却はスプレッドが高い!ので考えていない)

・市場で求める金利(利回り)の債券が購入出来ない可能性がある。
 これも再投資の場合なので、私の場合は「償還≒老後年金」で償還後の再投資をしなければ問題無いかな。

調べた限りでは、ラダー型運用のデメリットは再投資に関することなので問題無さそう😊

保有債券の状況

現在の私の保有する債券(社債+国債)の保有額(米ドル)と償還タイミングは下図↓になります。
※ 以前は何も考えずに購入していたのは「2039年の3万ドル債券」を見れば分かりますw
  当時は「債券購入&償還」まで保有の「ブレット型」で良いと思っていたのよ。

今後は「2038年から毎年1万ドルの償還(アバウトに1万ドル前後)」となるように組んで(買い増し)いこうと計画中!
凸凹を整えて歯抜けの部分を買い増ししてく予定でいますw
米国債で「高利率の利付債」がSBI証券で増えてきたので「歯抜け年限」で買い増したいのですが・・・高利率の米国債は消えるのも早いのよね😱

ちなみに2031~2033年も凸凹を整えたいので買い増し予定です。
資金に余裕があれば 2031~2048年まで毎年償還になるように買い増しするのもありかな。
(現状でも毎年5千ドル以上の利子収入があるので、2034~2037年を利子収入で埋めても良いかもしれん🤔)

ということを考えていると、新NISAに回すお金が足りなくなりそうなのですが・・・。

アラフィフの投資戦略としての優先順位は「高利率&利回りの債券 > 新NISAの成長投資枠」なのかな?と思っています。

エコノミストが「今後も米国の金利はしばらく下がらない」と言ってますが、私の中で金利が「5%」と「4%」は大きな差なのよ。
そして11月(実績値で10月)の米国の雇用統計やCPI値等の数値が悪かった時に「急激な金利低下」の可能性があると思っています。

うーん、同じような内容を米国の金利が4%の時にも書いたような・・・既視感がありますなぁ(笑)
まぁボチボチと「米ドル建て債券」の買い増しをしていきたいと思います。

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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