今後の戦略
ども、ごんべ@今後の戦略を考える!です。
世界的に何が大きく変わった訳では無いですが、そろそろリスクオフで戦略を考えないとね。
・コロナはどうなる。
・金融緩和
・米大統領選挙
・米中対立
・大丈夫なセクターは?
上記を少し考えてみましょう。
コロナの今後
https://jp.reuters.com/article/covid-vaccine-health-idJPKCN24G0DT
新型コロナウイルス感染者の免疫が、短期間で失われる可能性を示す証拠が出てきた。今後の感染拡大局面で人々をウイルスから完全に守ることができるワクチンの開発を進める製薬会社などにとって、ハードルが一段と上がってしまった形だ。複数の専門家は14日、こうした見方を示した。
上の記事にあるように、免疫が2~3カ月で消失するデータがあるようです。
つまり一度罹患した人も再感染するということと、ワクチンの効果が出にくいということが言えます。
世界的に、ワクチン+治療薬が出来れば株価は戻すと言われてきたのですが、その前提条件が崩れるような
データですね。
一部の望みとして免疫(抗体価)が消失されても、一度罹患した場合に免疫系の記憶されるメモリーT細胞が出来ていれば感染しにくくなるのですが・・・。
再感染している人が10%程度いることを考えると、微妙に望み薄いのかな;;
夏場に下火になると考えられていた感染数ですが、日本でも再流行していますね。
これではウィルスが活性化しやすい冬場には、もっと酷いことになることは容易に想像できて、今後において真っ暗な未来しか想像できません。
また、たとえ日本だけ抑えられたとしても人の移動があるかぎり、再流行の可能性はいつでも付き纏うため、「人・物・金」の流れが停滞することが想像されます。
という訳で、今年の冬はコロナの大流行という前提で考えています!
(自分がコロナに罹患して入院ということも想定して投資額は最小限で・・・笑)
金融緩和
日米欧と金融緩和をしたことで世界中でお金がジャブジャブになり、そのお金が株式市場に流れ込んだのが今回の株高の原因みたいですが、今のコロナの状況で金融引き締めが出来るとは思えません。
しかし、今までと同じようなレベルでお金を刷りまくるのは、さすがに難しい部分もあると思うので米大統領選が終われば、引き締め方向に舵を切ると考えます。
とりあえず12月末までは金額を抑えて失業補填するみたいですが、徐々に抑えられていくでしょう。
米がMMT状態で通貨価値が下がるわけですから、日本円は相対的に上がるわけで当面は円高方向にバイアスがかかると思っていますが・・・少し前までコロナ禍でドル決済のためにドルひっ迫でドル高になったので通貨は解らん。
怖いのは発展途上国のデフォルトで、やはりリスク管理として 金(ゴールド)に少し資金を移動しておくのが良いのかもしれません。
米大統領選
バイデン氏有利というメディアが圧倒的ですが、前回同様に隠れトランプも多いのでは?と思っています。
バイデン氏になった場合に、対中関係は大丈夫か?と考えるし、経済の立て直しには関税や自国製品を利用するなどの規制は必要で、人種云々もあるのでしょうけど・・・個人的にはトランプ氏の線も残して考えております。
選挙後には、支持率云々を考えなくて良くなるので対中強硬に舵を切るわけで、しばらく経済停滞となりそう。
今は調子が良いGAFAMも、課税の対象になるかもしれないし、とりあえず選挙後はどうなるのか?様子見ですね。
ちなみに民主党はバイデン氏というより、副大統領が誰なのか?というところに注視ですね!
米中対立
これは大統領選挙後に、民主党でも共和党でも対中強硬に舵を切るわけで、どちらかと言えば民主党の方が中国には都合が良いのかな?と思います。
ファーウェイなどの5社との取引がある会社はアメリカと取引が出来なくなる可能性もあるため、今から企業の選択は始まっていると思います。
村田製作所やアンリツなどは、中国との取引が多いと怖いかも・・・。
逆に言えば、シスコ社の製品の取り扱いが多いネットワン社などは、下げたところは拾っていきたいと考えています。
日本企業も、リスク管理として中国依存が高い企業は気を付けないと、ニュース一発でストップ安ということがあるかもしれません。
同時に韓国依存の高い企業も少し考えないと同様の可能性は否定できませんね。
大丈夫なセクターは?
大丈夫なセクターはどこか?それが解れば億万長者ですよ(笑)
とりあえず内需でコロナ禍でも利益が増えたところを、下げたところを拾うのが良いかなと思っていますが・・・。
電子書籍(電子コミック)、スーパー&ホームセンター&食品系、ウェブ会議などの通信ネット系。
などはコロナ禍でも業績良かったですね。
既に高い銘柄もありますし、期待値が高いため次決算で下げるところも多いかなと。
日本国内では、マイナンバー関連のIT系は仕事が多くなるはず。
ニッチなところでは、数年以内にマイナンバーを保険証やカルテに紐付けするみたいなので、NECや富士通の電子カルテ系のところは堅いかも。
マイナンバーの本人確認(画像認識)を保険証利用で使うはずなので、NEC系の医療IT系は下げたところは買っていきたいところなのですが、まだまだ決定事項では無いのでもう少し時間かかるかな。
現在、買えていないけど 8194ライフ は下げたら買っていきたい!(amazonプライム連携期待)
そして、3199綿半ホールディングス はスーパー&ホームセンターである意味では本命銘柄かもしれない。
ライフの株価は既に上がってしまったけど、綿半はまだまだ上昇余地があるかと。