債券投資@「SBI証券 VS 楽天証券」を比較してみる!
こんにちは、ごんべ@債券投資で「SBI証券 VS 楽天証券」を比較してみる!です。
休日で時間に余裕があったので「SBI証券・楽天証券」で購入できる生債券の販売価格を比較してみた!
最近のSBI証券の債券販売ですが、一部の銘柄(メガバンクのTLAC債)↓で 最低販売単位が大幅に引き上がっています!
(2,000ドル → 100,000ドル以上に販売単位が引き上がった😰)
↑上画像のように 以前は2,000米ドルから購入できたのですが、現在は100,000米ドル以上からになっています!
個人的に、日本のメガバンクの米ドル建て債券が「破綻リスクと利回り」を考慮すると、
他のアセットに比べて リスクに対してリターンが高くて 効率的な投資先だと思っているので、
今後もSBI証券の販売単位が引き上げられたままなら「楽天証券を検討」してみようかと!
以前(昨年8月)に楽天証券の「債券マルシェ」が開始された時に比較したのが下記↓ブログになります。
↑上ブログの検証では、SBI証券の方が販売価格が安かったのですが・・・
検証してから1年ほど経過しているので再検証してみたいと思います!
SBI証券や楽天証券の債券取引は「相対取引」になるので、販売価格が異なっていて証券会社毎に違います🤔
連休で時間に余裕があったので、前回と同じように「全く同一の債券」を探して比べてみました👍
↓本日(9月22日)付けで「国債(利付債・割引債)と社債」で同一の債券を比べてみます。
米国債(利付債 トレジャリーノート)の比較
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米国債(割引債 ストリップス債)の比較
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米社債(利付債)の比較 (メタ社、ディズニー社)
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上記のように今回の比較した数は「 国債5個、社債6個 」になります。
結果、前回調査と同じく全ての比較対象でSBI証券の方が安く購入できる事が分かりました!
※ 残存年数によって違いますが、ざっくりとSBI証券の方が2%前後くらい安く購入出来そうです!
うーむ、例えば残存期間10年の債券を購入した場合、購入時の2%の差は1年辺りに換算すると0.2%になるので
実際に購入する時のボラティリティを考えると無視できる数字と言えなくもないのですが・・・やはり心情的に安く買いたいですね😒
独り言
ごんべ家の債券PF↓は長期債が多いので、今後は利子収入で償還期限の短い債券への再投資がメインになります。
短期債であれば長期債よりリスクを取りやすいので、国債より利回りが高めの社債への投資を検討したいです。
楽天証券の「債券マルシェ」はSBI証券と比べて 社債の取り扱い本数が多いので、現在のように国債の利回りが低下している時にはメリット大ですね👍
楽天証券で債券投資をするデメリットは、今回の検証から「債券価格がSBI証券より高い」ことがあります!
他にも、債券の利子収入は年末に株式の譲渡益と自動的に損益通算(特定口座の場合)されるので、なるべく一つの証券会社に集中したいのもあります。
現状では債券利回りが下がってしまったので、どうしても債券に投資したい訳ではないのよね🤔
と言う訳で、SBI証券の最低販売単位が引き下がるのを待ちたいと思います👍
(そもそも、何故メガバンクだけ最低販売単位が引き上がったのか?理由がわからんw)