社会保険料への金融所得の反映について

ごんべ@社会保険料への金融所得の反映について!です。

今年(2024年)の5月頃に「社会保険料への金融所得の反映を検討」というニュース↓がありました。

【 社会保険料への金融所得の反映は、政府が昨年12月に閣議決定した「社会保障の改革工程」で「2028年度までに実施について検討する」ことが明記された。】

今後に実行される可能性が高いのですが、NISA枠はどうなるのか?が気になるところです。

一応、現状は下記↓ニュースのようにNISA収益は対象外の可能性が高そうです!

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1886S0Y4A610C2000000

保険料に金融所得反映案、NISA収益は対象外 厚労省
厚生労働省は18日、医療・介護保険料の算定に金融所得を反映する案を巡り、少額投資非課税制度(NISA)の収益を対象外とする方針を明らかにした。政府は貯蓄から投資への動きを後押ししており、逆行との批判を招かないようにする。

そもそもNISA枠で「どのファンドを購入するのか?」を決めるときには「社会保険料への金融所得の反映」なんて議論は無かったので、分配金無しで長期保有して複利の効果を享受するのが正解でした!

今でも十分な投資期間が得られる人は「分配金なし」の長期投資が正解だと思っています👍

そもそも「金融所得とは何ぞや?」ググってみると
「資本からの所得」のうち、特に金融商品から得られる所得(利子、配当、株式譲渡所得等)を 「金融所得」と呼ぶことが多い。
とありました。

つまりNISA枠で得られる「配当、分配金、株式譲渡所得」は社会保険料には反映されない(可能性が高い)!
となる事を前提に考えることにします。

・NISA枠内では「損益通算」が出来ない。
・特定口座の場合、利確タイミングをコントロールできる譲渡益所得と、コントロールできない配当・分配金・利子に分かれる。

うーむ、社会保険料を上げないためには「損益通算」を上手く利用するしかないのかな🤔

「ごんべ家」の場合

「ごんべ家」の社会保険料を上げないための戦略(小さな努力)をざっくりと書くと

・利益確定のタイミングをコントロールできる特定口座は、評価損が出たタイミングで利益確定をして損益通算する。
・利益確定のコントロールが出来ないNISA口座は、「配当・分配金」などの金融所得を得られるファンドで埋める。

上記の感じですかね🤔
(シニア層+ある程度の資産(NISA枠MAX+特定口座)があることが前提です)

根底にあるのは「社会保険料率を大きく変動させたくない」というのがあります。
(NISA口座で大きな利益確定した方が変動が少なくなるのでは?という考え方もありますが・・・w)

まぁ長い年月の投資をしていると「暴落する年」は きっとあると思うので、そこで損益通算を活用するのがお得かなとw

「ごんべ家」の場合は、私と妻の年齢差から運用期間が大きく違うのが難しいところ😣
とは言っても「特定口座」と「NISA口座」の基本的な投資戦略は同じで良いかなと🤔

・NISA口座:コア資産としての役割で安定を考える。(今後は分配金ありのファンドを多めにする)
・特定口座:コア資産+サテライト資産で、損益通算を上手く利用して社会保険料を上げないように努める。

まぁ未来の税制がどうなるのかは分からないので、詳細が判明した時点で軌道修正するしかないですね🫠

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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