新NISA@アラフィフへの解答

こんにちは、ごんべ@アラフィフへの模範解答!です。

新NISAに向けてメディアで色々な記事が増えてきました!
どの記事を見ても「資産が増える前提」で書いてあったり、資産が増えるシミュレーションしたりしています。

私も資産を増やすつもりで投資(資産運用)しているので当然の内容なのですが・・・
下がるリスクが全く書いていないのは違和感があるのよね🤔

特に運用期間が短いであろう年齢には「出口戦略」も含めて記事にして欲しいなぁと思ってみたり(笑)

個人的に、新NISAの事で同年代から質問されることが増えてきたのですが、出口戦略が分からないので回答に困ることが多いです。
今回、個人的に「模範解答!」だと思った記事があったので下記にURLを添付します!

allaboutさんの記事↓になりますが、回答者の「 鈴木 雅光 さん」の記事は参考になるものが多いと思う。
(特に4~50代の方でこれから資産運用を始めるかたは参考になると思います!)

https://allabout.co.jp/gm/gc/500360/

Q. 55歳の会社員男性です。新NISAはなるべく早く1800万円を積み立てた方がいいですか?

A. 高齢になってから積立が終わるプランではそもそも意味がありません。

20代や30代であれば、20年以上の時間をかけて1800万円の枠を満たすのが普通だと思います。
そもそも20~30代は収入がそれほど大きくない年齢層なので、成長投資枠とつみたて投資枠の両方をフル活用して、毎月30万円ずつ積み立てるというのは、なかなか難しいでしょう。
現実を見て、例えば毎月の積立額を3万円にしたとします。それでも結構、捻出するのが大変な金額かもしれませんが、毎月3万円ずつの投資だと、1800万円の枠を満たすまでには50年がかかります。
50年もかかるようでは、30歳から新NISAで積立投資を始めたとしても、満額を積み立て終った時にはすでに80歳です。
それでもよいという人は、「それも人生」ということになりますが、そもそも老後の生活に使うお金を増やしていきたいという人からすれば、80歳で積立が終わるようプランでは何の意味もありません。
したがって、積立投資で老後の資産形成をする人は、満額の状態で運用できる期間をどのくらいにすればよいのか、いつになったら1800万円の枠を満たせるのかといった点に留意して、積立投資のプランを考える必要があります。

・会社員なら退職までには1800万円の投資枠を満たしておきたい

たとえば60歳で定年を迎えた後は、インカムゲイン(株式の配当金や、投資信託の分配金、債券の利息など)の取得をメインにした運用商品で投資を続けていきたいと考えているのであれば、それまでに1800万円を満たしておきたいところでしょう。
たとえば60歳まではグローバル株式で運用できる投資信託やETFなどで積立投資を続けていき、60歳以降、グローバル株式で運用するETFや投資信託を順次解約して、その資金をインカムゲイン重視の運用商品にシフトさせていくのがよいでしょう。

・退職後のインカムゲインを期待する人が注意したいこと

質問者の場合、今の年齢が55歳ですから、仮に雇用延長で65歳まで働くのであれば、あと10年間は積立投資をする時間的余裕があります。元本ベースで1800万円を10年間で積み立てるのであれば、年間の積立金額は180万円。月にすると15万円です。もし経済的なゆとりがあるならば、10年間で1800万円の枠を満たしてください。
ただし、注意点がひとつあります。それは、資産活用期間に入るまでの時間が10年しか残されていないことです。
たとえば65歳になるまでの10年間を、グローバル株式型投資信託で運用し、65歳になった時から順次、毎年可能な枠内でインカムゲイン主体の運用商品に切り替えていくとすると、すべてをシフトし終えるまでに最短で5年が必要です。そうなると、完全にインカムゲイン主体の運用商品に切り替え終わった時には、70歳です。
それでもよいという人は、65歳までグローバル株式で全力運用すればよいのですが、65歳から完全にインカムゲイン主体の運用商品にシフトしておきたいという方は、55歳で運用をスタートさせる段階から、インカムゲイン主体の運用商品で積み立てていく方がよいでしょう。

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コピペが長くなってしまいましたが、本当に素晴らしい内容だと思いました👍
(私が全く同意見なので素晴らしく見えてしまうだけかもしれんw)

今後「同年代の方から質問された時」には、このURLを教えることにします!!!

ちなにみ少し前の記事ですが↓の記事とセットで読むと更に良い感じです!

50代は老後資金を作るラストチャンス

https://allabout.co.jp/gm/gc/458078/

よく耳にするのが、「もう50歳だし、今さら積立投資をしても手遅れじゃないか」ということですが、決して手遅れではありません。月7万円の積立資金を捻出し、年平均4%で運用できれば、10年間で1000万円超の老後資金が作れます。この1000万円を持っているのと、持っていないのとでは、定年後30年間の人生設計は大きく変わります。あきらめずに、まずは積立投資を始めてみましょう。

私がアラフィフなので、4~50代向けの記事をよく読むのですが・・・特に50歳を超えた人の資産運用は難しいですね。
運用期間が短いので「複利効果がそれほど期待できない!」
でも諦めたら資産が「入金力」以上には増えないので、正しい知識と運用方法が必要になります。

新NISAに向けた記事のほとんどが「配当金を払わないファンドが良い」「税金の繰り延べ効果で複利運用」というような
運用期間が長くとれる、20代、30代向けの記事なのよね。
金融リテラシーが低いアラフィフが「出口戦略」を考えずに投資するのは・・・どうなんだろ🤔

そして退職後の「資産取り崩して生活」するフェーズになって、運用資産を「定期売却」するのか?「配当金」を得るのか?
各々の考え方で違うと思うけど、配当金を得ることを選択する場合は「アセット変更」が必要なことも考えた方が良いと思う。

まぁ今後、日本がインフレ経済になるのなら「現金のまま放置」よりは「資産運用した方が良い」と思うので、諦めずに積立投資をするのが良さそう。


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新NISA@アラフィフへの解答” に対して2件のコメントがあります。

  1. はしQ より:

    ごんべさん
    おはようございます。はしQです。当方、定年延長期限切れがあと2年半ほどとなり、この記事はさらに現実的に感じます。ほぼ今やろうとしていることと重なりますので、ますます「当面は新NISA満額積み上げを遅くとも6年で完成」「課税口座の日本株はできるだけ新NISA成長枠に載せ替え」で確定です。ぎりぎりのタイミングで定年退職後の資産切り崩しについて指南する本や記事が現れ、だいたいは同じ論なので、やや安心しております。
    ごんべさんが少し後ろの年代ですがここらあたりも取り上げていただけすのでいろいろ参考になります。よろしくお願いします

    1. ごんべ より:

      コメントありがとうございます。
      人生を先行されている方からの肯定的な意見は、私も「間違ってなかったんだ」と安心に繋がります!!!

      各々のバックグラウンドによって資産運用の正解は違うと思いますが、ある程度の資産規模(準富裕層?)以上であれば、だいたい同じような出口に向かうのかなと思ってみたり。。。
      (たぶん超富裕層(5億以上)になると相続が絡むようになるのでまた違うかもしれん)

      今後のリスクは、考えたくないですが「特定口座への増税!」ですかね?
      そんな事になったら真剣に海外口座を考えてしまうのですが・・・(笑)

      とりあえず新NISAを「出口戦略」に向けてどうやって使うかを考えていきたいと思います!

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