生涯の「貯蓄可能金額」を算出してみた🤔
こんにちは、ごんべ@平均的な貯蓄可能額!です。
最近のマンション価格の高騰から「家を買った方が良いのか?」「賃貸の方が良いのか?」の議論で、私の意見が少し変わったきています🤔
というのも、私は「基本的に買った方が良い!」という立場だったのですが、ここまで住宅が高騰すると借入金額によっては利子の支払いが膨大になるので「賃貸の方が良いんじゃね?」に傾いています🧐
そもそも頭金がどれくらい用意できるのか?
両親からの援助無しで、個人でどれくらい貯められるものなのか?
ちょっと気になったので生涯の貯蓄可能金額を平均値を基に調べてみました👍
20歳から65歳まで働いた場合の「手取り総額」を試算してみた!
日本人が平均年収で20歳から65歳まで働いた場合の「手取り総額」をざっくり試算してみました。
まずは各年代の平均年収を下記します!

次に各年代の手取り金額を計算しました!
※ 手取りの計算方法(概算)
一般的に、所得税・住民税・社会保険料などを差し引いた「手取り」は額面の約75〜80%程度とされます。
ここでは平均77%で試算しました👍

合計手取り総額(20歳〜65歳)を合計すると、約17,235万円(1億7,235万円)になります!
あくまで平均値の累積ですが、純粋に手取り総額は1億7,235万円になりました!
注意:退職金や年金は含んでいません。
☆ なんとなく想像していたより手取り総額(平均値)は多いのね👍
まぁ45年間も働けば、それくらになるのか・・・継続は力なり、塵も積もれば山となる!ですかね😓
20歳から65歳まで働いた場合の「貯蓄可能額」を試算してみた!
上記の「生涯手取り総額 約1億7,235万円」に対して、生活費を差し引いた場合の「貯蓄可能額」を試算してみます!
以下は平均的な支出をベースにした概算になります。
一般的な支出項目(全国平均・二人以上世帯ベース)
出典:総務省「家計調査報告(2024年)」

上記より年間支出合計:約268万円となります。
(※ 単身世帯より2人以上世帯の方がデータとして合致しているかなと判断した)
・45年間の生活支出総額(20歳〜65歳)
・268万円 × 45年 = 約1億2,060万円
あくまで平均値の累積ですが、純粋に生活支出総額は約1億2,060万円になりました!
(一番大きくブレるのは居住費だと思うので、もっと家賃等が高い人は数字を変更したら実態に近い数字になるかも🧐)
上記のデータを基に「貯蓄可能額」を試算してみた!

あくまで平均値データで算出しただけですが
20歳から65歳まで働いた場合の貯蓄可能額は5175万円になりました!
支出のパラメーターで居住費が高い人は、もっと貯蓄可能額が減るわけで・・・
やはり家購入時の頭金の用意は「親からの援助」が無いと結構厳しいと思う😱
親と同居している、もしくは社宅や住宅費等が充実している企業に勤めている人は
何とか貯蓄できると思うが、普通に一人暮らししていたら収入が少ない30歳くらいまでは貯蓄なんて無理ですもんね。
結論的には、住宅費をいかに抑えて「貯蓄に回せるか?」という事になるのかな🧐
東京であれば家賃を下げるには「駅から遠い場所 ≒ 通勤時間が伸びる」になるので、通勤時間を犠牲にして貯蓄に回すのが現実的です。
( もしくはダブルワークしてでも収入を増やす選択肢もあるけど、しんどくて長続きしないと思う)
都内だと通勤時間が1時間30分とかの人が普通にいるけど、収入から逆算するといちばん我慢出来るところが通勤時間なのかもしれん!
※ しかし見方を変えると、夫婦でフルタイムで共働きすると65歳時点で貯蓄可能額が楽に1億を超える訳で・・・
この辺りはなかなか興味深いですね🧐