満期確定型ファンドとリーマンショック!

こんにちは、ごんべ@満期確定型ファンドとリーマンショック!です。

少し前のニュースですが、興味深かったのは下記↓です!

個人の「無差別」投資でゆがみ-満期確定型ファンド、欧米で急成長

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-02/T6KY1ST9NJLV00

クレジット投資、満期確定型ファンドが急拡大

投資調査会社モーニングスター・ダイレクトのデータによると、現在の運用資産額は2600億ドル(約40兆4400億円)に達し、なお増え続けている。

ふーむ、これって債券を組み合わせた満期確定型ですよね。
2023年以降に急速に売り上げが伸びていることがグラフから分かります!

米国で人気なのは分かりますが、スペインやイタリアで人気なのは少し意外でした🤔

日本では、2年前くらいに「iFreeHOLD米国国債トレジャリーゼロ」が販売されましたが

その後に同様のニュースを見ないので人気が無いのかな?

※ ↓ 拙ブログでも注目しましたw

購入時点で償還までの確定利回りが決定するので、個人的には良い商品だと思っていました!
定期預金より利回り良かったのですが、期間が長すぎたのと為替リスクがあるので人気化しなかったのかな?
( 世界的なインフレによって「債券だとインフレ負けするリスク」があるのよね。)

上グラフを見ても売り上げ拡大(資金流入)が続いている訳で、特にヨーロッパ(スペイン・イタリアなど)で人気なのは何でなんだろ?
うーん、ユーロは利下げ局面だったからかな?🧐
でも購入時に利回りが決まるので、債券価格の変動が無視できることが魅力なので違うような・・・

いまいち分からんですw

気になったのは下記文章に集約されていますが、償還見送り決定のファンドがあるみたい😱

繰り上げ償還が初めて可能になるいわゆる「ファーストコール日」での償還を見送ることを決定。

日本で販売された「トレジャリー・ゼロ」は米国債オンリーのいわゆるリスクフリー債券のETFですが
この記事を読むと、いろいろな債券がごちゃまぜになった債券ファンドになっているみたいですね🧐

えーと、これって

サブプライムローン(リーマンショック)の時と同じ構図じゃん!

と思う人は多いんじゃないかな😱😱😱
少なくとも私はそう感じました😣

色々な商品(債券)をごちゃまぜにして格付けを高くして販売する!

今なら中国の不動産会社の債券(恒大集団、万科とか)で利回り底上げして商品化しているのだろうね。

それをキックバック率をを高くして「投資インフルエンサー」に宣伝してもらって売り捌くスキームかな。

(なんかヨーロッパで売り上げ伸びている理由はこれかもしれん🤔金融リテラシーの低さを利用)

たちの悪いのは、この商品は債券ベースなので償還(ファーストコール)までスキップ(デフォルト)が発覚し難いのよね。
今後に償還を迎えるファンドが増えることで問題が表面化されそうな予感😱

さすがに今回のスキームであれば 問題のあるファンドを特定できるので、スキップが発覚してもリーマンショックの様な金融危機にはならないと思いますが・・・やはり歴史は繰り返すのね😣

ちなみにAIバブルは循環的取引(合法)していて「ITバブル+エンロン」の歴史を繰り返しそうな予感もしますがw

こちらは金額が大きすぎて影響が予想できない😱

今回のニュースを見て 金融リテラシーは重要ですが、今の時代は「YOUTUBE、X(旧Twitter)等」で情報を得ることも多いので、実は人を見る目も重要かもしれませんね!

ちなみに私は人を見る目は全くありませんw

( 過去に推しだった人が警察に逮捕された例が結構あるのよ!確率で考えると別の意味で見る目があるかもしれん🤣)

なんか日本のネット(YOUTUBEやX)で投資系のインフルエンサーが煽っている事が多いけど

皆(私も含めてw)騙されるんだろうなぁ・・・

(前澤氏のカブアンドのために証券口座の開設を申請した私はカモになる素質がある事を実感します😏)

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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