小規模企業共済@掛け金を減額しました!
ごんべ@小規模企業共済の掛け金を減額しました。
まったりとした土曜日の午後、小規模企業共済などの退職金優遇について考察した結果
掛け金を減らすことにしました。
退職金の「受け取り」の順番については、以前に↓に書いているのですが
出口戦略(受け取る時)について小規模企業共済の掛け金を減らして調整することにしました。
ごんべは、2016年から個人事業主をしているので【節税対策】として下記の2つを利用しています。
・国民年金基金
加入時の年齢が既に50歳を超えていたのでプランの選択肢も少なかったのよね^^;
国民年金基金としてのメリットを享受するために終身年金に全振りして上限MAXの配分にしています。
受給時は「終身年金」になるので、今できる節税云々はありません。
65歳以降の受給時の収入が多いようであれば、そこで節税を考えるようにします!
・小規模企業共済
加入1年以内に死亡した場合には損失になりますが、1年経過後であれば節税効果の威力絶大です(笑)
ごんべは最初の1年間は下限の1000円、1年以降は上限7万円で掛け金を設定しています!
受給時の「税額控除」は拠出期間で変わるのですが、ごんべは拠出期間20年を超えることが無いため
・拠出年数×40万円
が全額控除になります^^;
受給する時に「一括」「分割」するのかは選べるみたいで、金額次第では併用も出来るみたい?
分割する場合も受給期間を「10年」「15年」から選べるみたいです。
ごんべ の場合
どちらも節税対策としてMAX近くの掛け金にしているのですが、結局「受給する時に課税」されて
しまうのであれば本末転倒ですよね。
コロナ禍を鑑みると、将来において今より「税金が安くなっている」可能性も薄いかなと(汗)
いろいろ考えて、現時点で将来課税されない金額まで小規模企業共済の掛け金を減額することにしました。
今後の事業収入の状況によっては再度掛け金を上げるかもしれません。
(国民年金基金は終身で変更しようが無いためそのままです)
まあ分かっていた事ですが退職金などの老後収入も「課税対象」になるのは・・・なんだかなぁ(泣)
何歳まで生きるか分からないので、長生きリスクとして「国民年金基金の終身」は良い選択だと思うのですが、小規模企業共済は「一括受給で退職金の全額控除内に収まる」ように掛け金変更という訳です。
今後の事業収入が大幅に増えて、現時点で節税した方がメリットが明らかに大きくなれば別ですが
事業収入もそこそこでサイドFIREを目指す場合には、税金の先送りは必要無いという結論ですね。
老後の「収入と税金」については個人毎に最適解は違うので、身近な人に税理士等がいれば良いですが
なかなか難しい問題だと思います。
家族構成によっては「扶養」に入れてもらう方がメリット高い人も多いでしょうし、逆に働いている
家族が少ない場合には「マイクロ法人」などを設立して社会保険等の活用した方がメリット多いのよね。
結局、どこの国も「情報弱者が搾取される時代」なのですが「生活保護」という悪しき制度が蔓延っている
日本は真面目に税金を考える人が少ないのかもしれん。