「分断後の世界」における日本の立ち位置

こんにちは、ごんべ@分断後の世界における日本の立ち位置!です。

土曜日はYOUTUBEで「マーケットアナライズ」を見ることがルーティンなのですが
今回のマーケットアナライズは日本の今後を考える上で、大変参考になったのでURL下記添付します。

特に32:20から、矢嶋康次さんの『中国バブル崩壊となったら日本は?』が良かったです!

個人的には、日本の未来に「ポジティブな内容」と「ネガティブな内容」が整理されたのですが、
政治の役割が大きいのは言うまでもないことで・・・残念ながら今回の処理水の対応を見てもどうしてもネガティブリスクを考えざるを得ない状況だと思う。

個人的に思うことをトピック毎に整理してみたw

車のEV化

この問題が「日本の未来」を考える上で重要な項目だと思う。
車の売り上げシェアが落ちれば、その分だけ日本衰退が進むわけで
現状のEVシェアを見ると、なかなか厳しい状況ですね。
しかし現実には一気にEV化よりもHV(ハイブリッド)がクッションになる可能性も十分あるわけで、
全てがネガティブとも言えないのも事実。
そしてスマホ(内部部品は日本製)でもそうだったけど、車の内製品レベルでは日本製がシェアを取ることも十分にあるわけで
現時点ではリスクが高いとしか言えない状態ですね。

エネルギー

今後の貿易収支が黒字化するのか?エネルギー問題に尽きると思う。
原発再稼働して原油依存を下げないと未来はネガティブ。
(太陽光発電に補助金だしているのは愚の骨頂で日本の政治家レベルの低さに暗澹たる気持ちになる)
小型原子炉・核融合などに光は見えるが、世界的に見て「金銭(資本)&法律」の問題で勝てる見込みは少なそう。

地産地消

世界的に「地産地消」になってきており、現地生産しないと税金をかけられたりするわけで
企業としては現地生産になりますね。
日本への回帰をするにはメリットが無さすぎるのと、投資資金が入らないのは「過剰な労基法」のせいですね。
今後も「第一次所得収支」が伸びて「貿易収支」が悪化するのは継続しそう。

インド

生産地として「インド」が伸びていくのは必然なのですが、そのインドも「地産地消」になるような政策をしているのよね。
まぁ個人的に「インド」に投資をして成長の果実を享受するしかないですね。

独り言

以前から書いているように日本の将来は「自動車産業」「エネルギー」に尽きると思う。
そしてポジティブな未来も残されているけど・・・やはりネガティブな未来になりそうな予感がw
個人で出来ることは「リスク管理」で、ネガティブ予想に対するリスク管理は「外国への投資」だと思う。
日本の成長に対してアウトパフォームする国は多いと思うけど、結局は「米国投資」へ帰結すると思う。
そして今後10年レンジで一番アウトパフォームしそうな国がインドかなと。
ベトナム、フィリピンも良いかな?と思うけど、インドに比べると魅力が少ないのよね。
というわけで今後は「米国&インド」の投資方針になりそう!
(新NISAはオルカン&SP500で、新NISA以外の特定口座でインド投資になります)
↓は「アメリカの回復・インドの発展」という内閣府の世界経済の潮流HPのURLになります。

https://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/sh23-01/index-pdf.html

ちなみに国内投資では「ホテル業」をPFに多めに選んでいます。
日本の強み(自動車産業)が失われていった場合、残る日本の強みってなんだろ?
正直、現状では強みになる産業はいまいち分かりません。
強みかどうかは分からんのですが、ホテル代と外食代は世界的にみて「激安?割安?」みたいです。
となると日本も「イタリア」みたいに観光で食べていく国になる可能性も視野に入るわけで
日本国内での投資は「ホテル業」が良いかな?というロジックです。
ホテル専業よりも、鉄道や不動産業などと並列に事業している銘柄が好みです。
(JR九州、東急、西武が欲しい銘柄になります)
今後の金利上昇した場合の「不動産株」の下落にそなえて「金融」株もPFに多めにいれておくのが良いのかなと思っています。

お読みいただきありがとうございました@ごんべ
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